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「実戦」孫子の兵法

「実戦」孫子の兵法

人気ランキング : 434862位
定価 : \714
販売元 : 中央公論社
発売日 : 1996/05/01

価格 商品名 納期
\0 「実戦」孫子の兵法

孫氏解説本の決定版

孫氏の兵法は、いままで数多くの解説本が出版されてきた。
孫氏の言葉自体は、簡潔で抽象的なため、解説なしではよくわからないからである。
つまり、解説の面白さこそが、あまたある孫子の兵法から1冊を選び出す基準ということである。
その点、柘植氏の孫氏の兵法は、慶應卒のインテリでありながら、従軍経験があるという独自の経歴もあいまって、突出した面白さを誇る。
柘植氏の解説を頼りに孫氏の本文をひも解くと、約千五百年も前に、孫氏が物事の本質について実に有用な考察をしていることに驚きを隠せない。
とりわけ、始計篇、作戦篇、用間篇、兵勢篇、九変篇の解説は、資本主義社会という戦争を勝ち抜く大きなヒントがちりばめられており、必読である。
孫氏の兵法のエッセンスは、大きく7つにまとめることができる。
始めに、利益にならないのに感情にまかせて戦争をしないこと。
第二に、戦争とは資源を非常に浪費するので、戦端を開くかどうかは慎重に判断すること。
第三に、自分と敵の分析を過大評価も過小評価もせずに、定性的、定量的の両面から客観的に行うこと。
第四に、立地条件を理解して、条件にあわせた戦略をたてること。
第五に、戦端を開いたならば、、補給を確保しつつ、短期決戦を目指すことが大事であること。
第六に、戦いの流れをしっかり見極めながら、勢いがあれば一気呵成に攻め、勢いがなければじっと流れを待つことで、攻守のタイミングを上手く使い分けること。
最後に、戦いに絶対はないのだから、固定観念にとらわれず、臨機応変に組み合わせの妙をさぐることが大事であること。
この簡潔な7つの原則だけで、競争戦略の本質についておおむね抑えているところが、さすがは孫氏である。
残りの章についても、7つの原則を念頭に読み進めるとうまく整理できると思う。
この本を読むことで、競争戦略の本質を理解し、資本主義社会での競争に勝ち抜いて欲しい。

古代から現代へ

中国史の戦争の理論をまとめた名著。繰り返す戦争を勝ち抜くにはどのようにすればいいのか?勝つためにはどうすればいいのか?この本ではわかりやすい例を使い、この名著をわかりやすく解説。

戦いに勝つためのノウハウを厳選した上で採用し、中国古代の兵法家によって編まれた「孫子の兵法」は、東西の軍事専門家に愛読され、そこに示された思想が高い評価を受けてきた。偉大な兵法家のこの名著を、時代を超えて現代ビジネスマンの行動指針として蘇らせた本書は、13篇に凝縮された戦いの原則と真理のすべてを、平易かつリアルに解説した力作である。
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