戻る

腹の据え方

腹の据え方

人気ランキング : 535340位
定価 : \1,575
販売元 : PHP研究所
発売日 : 2003/06/24

価格 商品名 納期
\0 腹の据え方

リアルな柘植節の淡々たる炸裂

小説家である柘植氏の取材エッセイ的な面があって非常に興味深い。
冷厳な人類世界の現実を夢想性なしで描いて行く。
現実離れした空想的平和主義思想の充満する日本国内の思想空間への根本的批判の書でもある。
取材旅行記は、旧サラワク王国の首都クチン・ドイツのラインラント。シチリアのシラクサ等である。

戦争、不況、世情不安……私たちが生きている現代文明社会は、率直に言って、いままでの思考では生き抜けない状況に落ち込んでしまった。個々人として、また、組織体として、どのようにこの状況に対処していったらよいのか。本書では、過去に数多の戦場をくぐりぬけてきた戦闘的作家が、現代を極限状況に見立て、サバイバル思考を伝授する。著者によれば、極限状況においては、「割り切って考えられるものほど強い」ということになる。優柔不断であるほど、ダメである。シンプルかつフランクに考え、着実に実行に移すものこそが、勝利をつかむのだ。要は、「自分にとって価値あるものを追求せよ!」、「自分にとって意味なきものは捨て去れ!」ということ。萎縮する人々への叱咤激励である。
このページのトップに戻る